プリザーブドフラワーって何?
プリザーブドフラワーって何?
プリザーブドフラワーとは、プリザーブ(英語:preserve/和訳:保存する)という言葉からきています。
このワードもだいぶ浸透してきましたが、プリザードやブリザードという誤った呼称をしている方もまだ少なからずいらっしゃいます。
このお花は、生花の美しい時期に色素を抜き取り、特殊な液で加工を施したものです。
ご自身で特殊液を使って一から作ることができますが、今はすでに加工されたお花が一つの商品として数多く出回っています。
生花にはないお色のものも含め、バラやガーベラ、カーネーション、菊など多くの種類があります。
お花の種類や輪の大きさにもよりますが、1輪500円前後で購入可能です。
特徴は?
プリザーブドフラワーは水やりの必要がなく、生花に近い美しさを長く楽しむことができる優れものです。
お花に馴染みのない方にとっては、自宅に花瓶がない、生花をもらっても水やりが大変、すぐに枯らしてしまうから片付けも面倒・・などというお困りの声もあるでしょう。
その点、このお花は水やり不要、すでに器にアレンジされている場合はそのまま飾ることができて枯らす心配がないのです。
ただし、優れものといっても欠点はあります。
とてもデリケートで、直射日光や湿気、ホコリを嫌うお花なんです。
長持ちさせるためには?
デリケートなお花ではありますが、次のことに注意してみましょう。
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高温多湿の場所を避ける
目安として温度が18~25度、湿度は30~50%の環境で保存する
夏場の日中は、クーラーや空調の行き届いた場所での保管がおすすめ
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直射日光や強い光を避ける
スポットライトや直射日光の当たる場所に置くことは避け、風通しのいい涼しい場所に置く
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ホコリを避ける
毛先の柔らかい筆タイプのチークブラシなどで取り払うか、ドライヤーの弱冷風を当ててホコリを吹き飛ばす
このような適した環境下での取り扱いがなされれば、3~10年程度楽しむことができますよ!
実際、私自身10年近く楽しめたアレンジもあります。
色移りした場合は?
プリザーブドフラワーは湿度に弱いという話をしましたが、湿気が多いと接触した衣類などに色移りしやすくなります。
これは加工する際に使用した染料が原因です。
衣類や壁などに接触しないように注意いただくのが一番ですが、もし色移りしてしまった場合はすぐに洗剤などで落としてください。
壁に関しては、壁紙の素材などにより住宅用洗剤などで取り除けない可能性もあります。
お気に入りの商品にプリザーブドフラワーが使われている場合は、十分お気を付けください。
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